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内戦により住む家を失った帰還民の再定住を支援するため、昨年4月よりマナー県ワッタカンダル村において取り組んできた住居建築支援。新たに取り組んでいた15軒の完成をもって、6月25日、ハビタットハウス100軒の建築というマイルストーンを達成しました。
 
雨季による建築の停滞や資材配布の遅れ、また、現地行政と意見が食い違い調整に奔走するなど、現地では様々な格闘が続きました。次々に押し寄せる難題をひとつひとつクリアしながら、現地スタッフ、石工、大工、そしてホームオーナーと共に粘り強く建築活動を続け、100軒の夢のマイホームが築かれました。
 
人間が人間らしく生活する上でなくてはならない礎、それが家です。しかし、ホームオーナーたちはその家を、久しく取り戻すことさえできずにいました。長い苦難の経験を背負ってきたホームオーナーたちは、ハビタットハウスと共に新たな門出を迎え、健康、希望、そして安らぎを取り戻そうとしています。
 
20120718SL.JPGホームオーナーのひとり、ファティマ(Fatima)さん(写真左)が、印象深い言葉を残してくれました。
  
「生活の中で一番大切にしていることは、夫が仕事に行き、子どもたちが学校へ行くのを見守ること。そしてみんなが帰って来るこの場所に私が居るということです」。
   
家族を何よりも大切にするスリランカのアンマ(タミル語・シンハラ語共に「お母さん」の意)の温かさが伝わると同時に、私たち人間にとって家がどのような場所であるべきなのかを教えてくれる、シンプルながら心に届くメッセージです。
     
紛争、災害、貧困によって家を失った人々の声に耳を傾け、人々の支えになり続ける。ハビタット・ジャパンは今後もスリランカにおいて、ホームオーナーが自分たちの未来に希望を見出していくための入り口(DOORS OF HOPE)を提供できるような支援を目指します。
 
  
◆支援状況/現地リポート
2012.06.27 【北部 第18報】社会的弱者に生活の礎(いしずえ)を
2012.06.04 【北部 第17報】安心して暮らせる家の完成に向けて
2012.05.01 【北部 第16報】ホームオーナーストーリー(2)
2012.05.01 【北部 第15報】新たに15軒の建築を開始、社会的弱者を支援
2012.04.19 【北部 第14報】ホームオーナーストーリー(1)
2012.03.23 【北部 第13報】住居完成セレモニー開催、村では電気の開通も
2012.03.01 【北部 第12報】85軒目が完成!新たなスタートラインへ
2012.01.31 【北部 第11報】紛争帰還民の現在(3)
2012.12.19 【北部 第10報】ニラセネ村、ハビタットハウスでの新生活
2011.12.12 【北部 第9報】雨続きで作業困難も、現場で育つコミュニティの絆
2011.10.26 【北部 第8報】建築作業が本格化、住民も積極的に参加
2011.09.19 【北部 第7報】DOORS OF HOPE:100軒完成を目指して
2011.09.01 【北部 第6報】ホームオーナー入居開始!希望のドアを叩いて
2011.07.21 【北部 第5報】15軒目が完成!それぞれの未来に向かって
2011.07.16 【東部 第3報】住居修繕キット配布完了、約1,000人を支援
2011.06.26 【北部 第4報】紛争帰還民の現在(2)
2011.06.25 【北部 第3報】紛争帰還民の現在(1)
2011.06.18 【北部 第2報】自分で未来「建て」直す!スウェット・エクイティ
2011.05.16 【東部 第2報】ニーズを再調査、住居修繕キットをアップグレード
2011.05.16 【北部 第1報】紛争帰還民支援、ホームオーナー選定を実施
2011.05.02 【東部 第1報】水害被災者への住居修繕・シェルター支援を開始
2011.04.18 【スリランカ】紛争/水害被災者支援がスタート!支援募金受付開始