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20120702Ofunato.jpg大船渡が「椿の里」と呼ばれているのをみなさんご存知でしょうか?様々な説がありますが、熊野神社境内にある三面椿に由来しているとの説が有力です。樹齢約1,400年と言われる三面椿は、日本における最古そして最大のヤブ椿として認定され、岩手県の特別天然記念物でもあります。
   
観光地として知られる熊野神社は、高台にあるため避難場所に指定されており、震災の際には多くの住民が身を寄せました。人々はここで、街が波に飲まれていく様を三面椿と共に固唾をのんで見守ることとなりました。
   
 
昨年は開催中に震災が襲った「三陸・大船渡つばきまつり」にも、今年は多くの地域住民が訪れました。そして現在、大船渡では「椿で復興を」と、三面椿から取った苗木50本の植樹が行われています。被災した三陸鉄道盛(さかり)駅の駅舎でも、椿の縫い物教室や椿油の企画販売など、大船渡市の花でもある椿を復興の足掛かりにと、地元住民がアイディアを出し合い様々な活動を行っています。
   
復興の便りに「椿」の文字を見つけることも多い大船渡の初夏。開花の季節は過ぎましたが、三面椿はいつも変わらない場所から、地域住民の生活再建へ向けたエールを静かに送り続けています。
 
 
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