2019年2月6日、ハビタット・ジャパンの取り組みをサポートするボランティア学生団体(キャンパスチャプター)の1つが東京都内でチャリティフットサル大会を開催しました。主催したのは都内某大学キャンパスを拠点に活動するSHANTI SHANTI 国際ボランティア愛好会のメンバーです。2014年に初めて大会を開催して以来、年2回のペースで大会の企画・運営を続け、大会の収益を毎回ハビタットに寄付してくれています。11回目を迎えた今大会には、関東圏のキャンパスチャプターをはじめ多くの企業による協賛を得て、計24チーム、200名近くの参加者が集いました。
『気軽にチャリティに参加できるのが大会の良さ。参加することで、自分でも支援できるんだと身近に感じてほしい』と語るのは代表の樋口 晶季子さん。TwitterやInstagramなどのSNSを活かした開催告知とあわせ、大会に参加することでハビタットによるインドネシアのコミュニティ支援に参加できる企画であることを伝え、チャリティの輪を広げてきました。樋口さんは『支援には様々な形があるということや現地に足を運ばなくてもできる支援があるということを、こういったチャリティ活動を通して少しでも多くの人に知ってもらいたかった』とフットサル大会が生み出す支援の輪について、自身の思いを話してくれました。
大会に参加した大学2年生の石井 健成さんは、『スポーツを通して知ることのなかったインドネシアにあるコミュニティの現状を知り、楽しみながら支援に参加できることはすごくいいことだと思う』と話します。そう語る石井さんの表情には、フットサルを通して生まれた新たな人と人とのつながり、そして自然と楽しくつながれたチャリティへの喜びが溢れているようでした。
日本全国42大学に広がるキャンパスチャプターでは、チャリティフットサル大会をはじめ、支援の輪を広げる様々な取り組みが企画・運営されています。ハビタット・ジャパンはこれからも活動を応援くださるキャンパスチャプターと協力しあい、「誰もがきちんとした場所で暮らせる世界」の実現を目指してまいります。SHANTI SHANTI 国際ボランティア愛好会の皆さま、インドネシアのコミュニティ支援に向けたファンドレイズにご協力くださりありがとうございました。