アジア太平洋地域における、ハビタット・フォー・ヒューマニティ最大のユースキャンペーン『Habitat Young Leaders Build』が国際ボランティアデーの12月5日より今年もスタートします。「Play Lead Share」をキャンペーンの合言葉に、何百人もの若者が、ボランティア活動、募金活動だけでなく、貧困住居問題を訴える啓発発動を行います。期間中、日本からは約700名の若者がハビタットが各国で行う、海外建築ボランティア活動 (Global Village) に参加します。

2017年度のキャンペーンでは、アジア太平洋地域の18の国と地域から、410万人ものサポーターが活動に参加しています。 キャンペーンがスタートした2012年以来、800万人ものサポーターがキャンペーンに参加し、25,635 世帯の支援が必要な家族に、安心して安全に暮らせる家や、彼らの暮らすコミュニティ改善の支援等を行うことができました。

2018年度のキャンペーン開始に当たり、ハビタット・フォー・ヒューマニティ・インターナショナル アジア太平洋地域統括責任者リック・ハサウェイは「ハビタットが目指す『誰もがきちんとした場所で暮らせる世界』の実現には、皆さんのご協力が不可欠です。若い皆さんは、今日重要な役割を担っています。そしてハビタットは我々がこれから進むべき道を示してくれる、若いリーダーたちと協力してまります」と語ります。

Habitat Young Leaders Buildキャンペーンの一環として、ハビタットではリーダーシップアカデミーを各国で実施してまいります。国連サミットで採択された「持続可能な開発目標」の目標11「住み続けられるまちづくりを」を担うハビタットとして、適切な住まいやコミュニティについて学び、そうしたコミュニティを支援する活動に参加していくことができる、若いリーダーを育ててまいります。インドネシア、フィリピンで今年アカデミーを開催する予定で、日本では来年以降開催してまいります。

12月5日から約5か月後の2018年4月21日に、キャンペーンの集大成として、各国では街頭募金や、清掃活動、建築活動や啓発活動を18の国と地域で同時に行ってまいります。国籍も文化も違う何百万人ものアジアの若者が、『誰もがきちんとした場所で暮らせる世界』を目指し、手を取り合って様々な活動に従事してまります。皆様のご支援、ご協力お願いいたします。

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