11月13日(金)、ハビタットのチャリティガラ「ホームカミング」を開催しました。コロナ禍ということもあり、今年は新たなスタイルで、ライブ配信によるバーチャル参加者を交えて、都内の明治記念館(港区)で開催しました。

感染予防の観点から、会場の収容人数を半分に抑え、約50名の方が参加くださいました。また、ライブ配信によるバーチャル参加者は100名近くに上り、コロナ禍ですが例年同様多くの方にご参加いただくことができました。

国内外の活動へのファンドレイズを行うチャリティガラですが、今年はコロナ禍の中ますます深刻となる身近な住まいの問題へのチャリティを目的に開催しました。ハビタットの取り組む国内居住支援「プロジェクトホームワークス」では、コロナ禍住まいを失った方の住まい探しのニーズに加え、「Stay Home」により社会との孤立が深まることで深刻化する、居住環境改善へのニーズが高まっています。当日は、ハビタットにボランティアとして参加する意義をはじめ、参加くださった皆さまにハビタットが取り組む国内居住支援活動への取り組みをお伝えすることで、安心・安全に暮らせる家があることの大切さを伝える機会となりました。

チャリティの一環として実施したオークションでは、ラジオパーソナリティ等でご活躍のジョン・カビラ氏が司会を務めてくださいました。会場そしてライブ参加者がいる新しい形でのオークションですが、双方のゲストに向けて和やかな雰囲気でオークションを進めて下さり、ハビタットのチャリティガラだからこそ手に入れることができる貴重なアイテムを通じて更なるファンドレイズに取り組むことができました。

プログラムの締めくくりでは、シンガーソングライターのYui Muginoさんがピアノ演奏を交えた生歌を披露くださいました。素晴らしい歌声に、会場そしてバーチャルに参加くださった皆さまが一つとなり盛況に終えることができました。

イベントのスポンサーをはじめ、たくさんの方に支えられ、今年も無事にチャリティガラを開催できましたこと、そしてチャリティガラの開催を通じてハビタットの取り組みを伝え、多くの方にご参加いただけましたことに改めて感謝申し上げます。