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ハビタット・ジャパンでは、8月25日(月)より災害対応の担当スタッフを現地に派遣し、被災状況の把握と緊急支援の検討に向けて現地調査を開始します。
これに先がけ、広島で活動する学生支部Groo'veから、先日の代表小川さんからの報告に引き続き、前代表の吉田泰己(たいき)さんが広島市安佐南区八木を訪れた際の様子をお伝えします。
山に面した同区八木3丁目から、坂を下ったところにある梅林駅までの地域が土砂崩れの被害を受けており、「中腹部から先へは立ち入り禁止区域に指定されています。その周辺にある民家はどれも2階くらいまで泥を被っており、半壊状態でした。そこから下の民家も泥を掻き出す作業に追われていました」そう語る吉田さんは、土砂の掻き出し作業に参加しました。
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現在も自衛隊や警察官の救助活動が行われている傍ら、吉田さんは自らもできる作業を手伝いながら、「ボランティアで訪れている人は少ないですが、被災地で何が必要で何をすべきかをきちんと考えたうえで、行動すべきだと感じました」と話します。
ハビタット・ジャパンでは引き続き、現地からの情報を公開するとともに、緊急支援に向けて情報収集を行います。また、支援活動のための募金を受け付けています。皆様の温かいご協力をお願いいたします。
  
◆バックナンバー
2014.08.23 【広島 第3報】現地調査の実施を決定
2014.08.23 【広島 第2報】現地からの報告(1)
2014.08.22 【広島土砂災害】支援金の受付を開始