◆フィリピン台風被災者支援向け寄付金募集中
DSC02804.jpgハビタット・カフェ(ハビカフェ)は、ハビタットの活動に参加したことがある方や興味のある方など、どなたでも気軽にご参加いただけるイベントです。ハビタットの活動報告を軸に、参加者同士が活発に意見交換を行い、交流を楽しむことを目的に開催しています。
2月22日のハビカフェは、ハビタット・ジャパン事務局内で開催しました。前半は、「フィリピン台風30号被災者支援」をテーマに、現地を視察したハビタット・ジャパンのスタッフより、被災状況をはじめ、ハビタットがフィリピンで行う被災者支援活動などについて写真を交えて報告しました。質疑応答では「コアハウス建築に必要な資材はどこから入手するのか」「ボランティアの受け入れ態勢は」といったことから「食糧などは足りているのか」「子どもたちは教育を受けられる状況か」など、多岐にわたるご質問を受け、「現地を訪れたスタッフの声を直接聞くことができ、様子を知ることがきた」との感想を頂きました。
被災地における支援は、緊急支援から復旧・復興支援の段階へと進んでいます。被災された方の生活再建を目指し、恒久的に住まうことができる「コアハウス」の建築を始める今こそ、まさに住宅支援を行うハビタットの専門性を活かす時期です。ハビタット・ジャパンでは、3月末まで日本国内で支援金を募り、現地の活動を支援していきます。
後半のフリーディスカッションでは、会場が明るく賑わいました。再会を喜ぶ方々も、初めての方も、参加者同士やスタッフとの交流を楽しんでくださいました。フィリピンやGV経験など様々な話題で会話が弾み、2時間があっという間に過ぎていきました。次回の開催は2014年4月を予定しています。詳細についてはウェブサイトやフェイスブックでお伝えします。ぜひご参加ください。
◆関連リンク
2014.01.20 【フィリピン第7報】コアハウスの建築に向けて
◆バックナンバー
2014.12.07 【ハビカフェ】『ハビタット・ジャパン10年の歩み』:12月イベントレポート
2013.08.07 【ハビカフェ】『ワールド・ハビタット』:8月イベントレポート
2013.04.17 【ハビカフェ】『東北の今を知ろう』:3月イベントレポート