tokyojyogakkan_20110207.jpg2月2日、東京女学館中学校3年生の生徒5名が、社会貢献学習活動の一環でハビタット・ジャパン事務局を訪問しました。
生徒たちは、昨秋に東京・日比谷公園で行われた国内最大級の国際協力イベント「グローバル・フェスタ」でハビタットの活動に興味を持ったことがきっかけで、今回、事務局を訪問。ハビタットが世界で行っている住居建築活動について、DVD観賞や活動写真のファイリングを通じて学びを深めました。
5名は、事前にハビタットの活動についてリサーチし、あらかじめ質問を用意。「どのような人たちに向けて、どのような場所で家を建築しているのか?」、「言葉が通じない外国でどうやってコミュニケーションを取りながら活動を進めるのか?」といったハビタットの活動状況や実際に家を建築する上での苦労について質問しました。職員から説明を受けた5名からは、「海外での住居建築ボランティアは、家を必要とする人だけのためではなく、自分自身にもプラスになる経験を得られそう。」、「将来、自分もぜひ参加してみたい。」という積極的な意見が上がりました。
また、生徒たちは、現地の建築活動だけでなくその現場を支えるスタッフについても興味深々。職員にハビタットで働くようになったきっかけや仕事をする上でのやりがいについて質問し、納得の様子でした。
最後に、ボランティアとして、ニュースレター300部を折るお手伝いしてくれました。ハビタットの学生団体がイベントで配布することを伝えると、一生懸命、丁寧に作業していました。
イマドキの若者に見える5名の生徒さんたち。「これからもいつでもボランティアに来ます!」と力強く語ってくれました。