7月26日、8月2日の2日間、京王プラザホテル東京(新宿)にて、AJET東京オリエンテーションが開催され、ハビタット・ジャパンもブースを出展しました。
 
JET(Japan Exchange and Teaching Programme)とは、外務省や文部科学省などが、地方自治体と連携しながら、英語を母国語とする諸外国の若者を日本に招待し、2-5年間、日本全国の中学校や高校で英語やスポーツなどを教えたり、市役所などで国際交流の促進に向けて働く機会を提供するプログラムです。AJETは、全国のJET活動をまとめる組織(Association)であり、毎年7月-8月にかけて、来日するJETメンバーのためのオリエンテーションを実施しています。
 
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JETのメンバーは、特に中学・高校で働く場合、学校が夏休みや冬休みになれば、生徒と同じように長期休暇に入れるため、多くのメンバーが日本国内やアジアの国々を旅行して過ごします。ハビタットの海外住居建築活動(GV)は、JETメンバーにとって、アジアにおける貧困の現状を住居建築を通じて体験し、アジアを肌で経験できるプログラムであることから、これまでも多くのJETチームが参加してきました。
  
今回来日したJETメンバーは約1,200人(初日545人、2日目615人)。その多くがハビタットのブースに足を運び、ハビタットの活動について熱心に質問をしてくれました。ほぼ全員が、成田に到着して間もないことから、時差ボケや緊張感による疲れも見える中、アメリカやカナダでは抜群の知名度を誇るハビタットだけあって、「ハビタットが日本にもあったの!?うれしい!」、「アジアに来てもハビタットのワークに参加できるなんて!」など、うれしい悲鳴がたくさん聞かれました。
 
JETメンバーは、オリエンテーションが終了の数日後には、赴任する全国の市町村へ向かい、新生活をスタートさせます。ハビタット・ジャパンでは、GV参加についてだけでなく、いろいろな側面で、JETの皆さんをサポートしていきたいと考えています。
 
Welcome to Japan! Habitat Japan hopes you all will have wonderful days in Japan.
We are looking forward to building hope with you soon!!
 
◆ 過去のJET / AJET関連記事
2009.07.23・08.03 AJET東京オリエンテーション2009 に参加!
2009.07.10 仙台JETsチーム:朝日新聞(宮城版)にて紹介されました!
2007.03.29 佐賀JET:J2サガン鳥栖ホームゲームでの募金イベント!