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1月12日に発生した大地震から2週間。甚大な被害を被った首都ポルトープランスでは、国際社会からの支援が少しずつ行き渡り始めました。暴動の発生を含め、震災直後の慌ただしさはなくなりつつありますが、人々の置かれている状況は依然として深刻なままです。
 
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■深刻な被災状況、ハビタット・ハイチ事務所倒壊の様子、臨時オフィスでの支援業務
 
ポルトー・プランスでは、これまで26年という長い間支援を行ってきたハビタット・ハイチの事務所が全壊し、現地機能が一時ストップしました。ただ、幸いにも約50名いるスタッフに犠牲者はなく、現在、臨時オフィスを借りて支援業務に当たっています。
 
-ハビタット・リソースセンター(HRC)機能の強化-
震災直後、ハビタットは、緊急支援プログラムとして、瓦礫除去・再利用可能な建築資材の回収、住居修繕キットの配布、簡易住居の建築を計画しました。
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現地では、これら3つのプログラムを実施するため、ハビタット・リソースセンター(HRC)の新設・強化を開始しました。HRCは、支援活動の実施に必要な建築資材の調達・管理、建築ボランティアや専門家の調整、専門家育成のための講習・ワークショップ実施、地域住民への建築・修繕トレーニングや各種サポート等を行うハビタットの地域拠点です。インド洋大津波被災者支援でも各地に設置されました。ハイチでは今後、既存HRCの強化および新たなHRCの設置を通じて緊急支援を拡充していきます。
 
◆ バックナンバー
2010.01.22 ハビタットによる緊急支援プラン
2010.01.14 「ハイチ大地震」被災者支援を開始