9月12日(土)、スイスのチューリッヒに本社を置く金融大手クレディ・スイス(Credit Suisse)からのボランティア参加を得て、「Credit Suisse Team Build 2009」を実施しました。
 
    
 
「Credit Suisse Team Build」の由来は、ハビタットとクレディ・スイスとが結んだ「Global Volunteering Partnership」。クレディ・スイスは、2007年以降、「グローバル・イニシアティブ」として、グループ全体を挙げてボランティアに対する取組みを開始しており、その一環としてハビタットとのボランティア・パートナーシップ結結が決定、日本でもともに活動することに。
 
場所は、昨年11月にシティ・グループ(Citi Group)と行った活動と同様、アジア、アフリカを中心とする世界の若者をコミュニティ・リーダーへと育成する学校法人アジア学院(ARI)。ワーク当日、天候は前日の快晴とは打って変わって雨。決して恵まれた作業環境ではありませんでしたが、15名のクレディ・スイスチームは、特製Tシャツを着ながら真剣な表情で取り組んでいました。同じ企業で働きながらも、お互いに顔を合わすのは初めてという参加者も多くいましたが、作業の合間には笑顔や笑い声も見られ、今後の関係作りにもつながる充実したチームビルドとなったようです。
  

 
アジア学院での会議に用いられる木製ベンチの製作。設計図もない中、全員が知恵を出し合って、ノコギリで木や竹を少しずつ切りながら(ときには文明の利器チェーンソーに頼りながら!)、立派なベンチを作りました。
 

 
鳥小屋の屋根付け作業。雨が降る中、屋根の上での作業は大変でしたが、晴れ間を縫いながら進めていきました。足元に配慮しながら慎重に木材を組んでいき、最終的には屋根を取り付けるところまで完了することが出来ました!
 
ハビタット・ジャパンは、今後ともいっそう企業とのつながりを深くしていきたいと考えています。
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