twp_200912.jpg12月1日、今年最後の「ハビびと集会」が、Ben's Cafe(高田馬場)で開催されました。
 
今回のテーマは、先月終わったばかりのジミー&ロザリン・カーター ワークプロジェクト(JRCWP09)。プロジェクトに日本から参加したボランティアは15名でしたが、会場にはその約半分となる7名が結集!全員、まだその興奮冷めやらぬ表情で、あっという間の5日間を語り合っていました。中には、今回のプロジェクトを通じて、ハビタットの住居建築活動にすっかり魅せられ、すでに来年の有給休暇をまとめてとって、「はやく住居建築に出かけたい!」という人も。これぞハビタット・パワー!
 
プレゼンでは、まず、プロジェクトに参加した事務局スタッフが、JRCWPの歴史や概要を説明した後、JRCWP史上初めて5ヵ国もの国をまたいで行われた今年のプロジェクトについて報告。タイ・チェンマイだけでも2000人に迫る人々が集まり、82軒ものを家を建てる。その規模がいったいどれだけすごいものか、東京の事務局にいるだけでは気づくことのできないハビタット・フォー・ヒューマニティの「大きさ」を写真や動画を交えて話しました。
 
プレゼン後半では、学生時代にグローバルヴィレッジプログラム(GV)にも参加経験のあるボランティアが、GVとJRCWPの違いについて報告。
 
「何事もジミー・カーターが最優先で、そのために一日のワークスケジュールが変わってしまった日もありました。大統領ではなくなっても、すごい存在なんだと分かりました。」
「GVでは、同じサークル内でチームを作っていくけど、JRCWPでは、みんな初めて会う人ばかりで緊張しました。でも、世界中からボランティアが集まるから、GVではできない交流がたくさん!」
「GVでは、渡航のための費用もバイトや募金活動を通じて賄うし、ホームオーナーさんへのプレゼントなども全部用意するから、手作り感がいっぱい。JRCWPでは、ワークは大変だったけど、すべてが用意され、組織されていて、まるでオリンピック選手になった心地でした。」など、その違いについて説明。ただ最後に、「1つの家を建てるということに変わりはなくて、今回のプロジェクトも、私たちボランティアにとっても、ホームオーナーにとっても、きっと生涯忘れない5日間になるんじゃないかと思います。どちらも比較できないくらい、とても良い経験・思い出になりました。」と語ってくれました。
 
次回の「ハビびと集会」は来年2月から!来年もまた、ハビびと(目的ある旅人)たちが気軽に集うことのできるイベントを目指して頑張ります!
 
「ハビびと集会」とは?
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ハビタット・ジャパンが定期的に開催する交流スペースです。ハビタットやハビタット・ジャパンが行う活動の報告、最新情報の紹介などを含め、ハビタットの活動に参加した経験や関心のある「ハビびと」(目的ある旅人)たちが気軽に情報交換を行うアットホームなカフェ・イベントです。
参加するだけの観光旅行では物足りない...。そんなあなたにオススメ!ハビタットに関わったことのない方も大歓迎です!是非、お友達をお誘いの上、ご参加ください。
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前回の「ハビびと集会」はコチラ