ハビタット・ジャパンの2009年度第2回理事会が8月15日、東京・中野区のハビタット・ジャパン事務局にて開催されました。議題は前回理事会から持ち越された第1号議案「2008年度事業報告および決算報告」の承認、第2号議案「2009年度事業計画および収支予算」の承認でした。審議の結果、いずれも全会一致で承認され、「2008年度事業報告および決算報告」は通常総会での議題として、「2009年度事業計画および収支予算」は通常総会での報告事項として、8月22日開催の第5回年次通常総会に提出されることになりました。
 2008年度は、引き続き主要事業であるボランティアプログラムの充実に努め、グローバルヴィレッジ(GV)参加者は前年度を上回る776人(48チーム)となりました。また、国内でのボランティア参加事業として、東京・中野区で一人暮らしの高齢者らを対象にした住居の小修繕・清掃活動「すまいるオペレーション」を試験的に実施し、今後の本格実施に向けたケーススタディをおこない、関係者の関心を集めました。これらの結果、2008年度収支は3年ぶりの黒字となりました。
 2009年度は、ボランティアプログラムのいっそうの業務効率化をすすめ、GV参加者の増大を図りつつ、参加者満足度の向上をめざすことにしています。