日本からの参加メンバーは、学生5名、社会人3名、スタッフ1名の計9名。出発までは全く知らなかった人たちが、10日間共に過ごす中で今ではかけがえのない仲間となりました。私たちを代表して、2人のメンバーからの感想をお届けします。
 

 
初めにワークサイトに着いたときは見るもの全てに日本の生活との違いを感じ、驚くばかりでした。しかしワークをしながらホームパートナーの家族や地域の人々とふれあううちに「人間として、大きな違いはない」と思うようになりました。私たちと同じように食事や洗濯、子育てなどをし、笑って泣いて遊んだりする。そこに彼らの生活があるのです。他国のボランティアたちと一緒に活動できたのも良い経験でした。違う背景を持った人たちが「家をつくる」というひとつの目標でつながっていると感じられました。そんな多くの人の手に触れたレンガがたくさん集まって一つの家ができ、そこで家族の新たな生活が始まるということを嬉しく思います。たくさんの出会いに感謝です。(日本女子大学 皆川 智子)
  
 
  

 
自分にとって今回のGB in Indiaは3回目のGVでしたが以前の2回とは異なる素敵な経験でした。一番印象にあるのは人との「出会い」です。GBではほんとにたくさんの人に出会うことができました。CC(学生支部)でGVに行くのとは異なり日本チームのメンバー同士も初めて、そして現地に行くと日本を含め5カ国から来た70名を超えるボランティアと共にWORKをする。それぞれ住むところも違う、年齢も職業も、思いや考え方も違う、宗教も違う。でもみんな同じ目的を持ち同じ場所に集い共に汗を流す。この体験は自分にとってとても貴重な体験でした。
 
またWORKサイトの人との出会いも忘れることができません。たくさんの笑顔と出会い、仲良くなればなるほどこの人たちのためにWORKをがんばろうと思いました。今回このイベントに参加して改めて人の力、そしてこれだけ多くのボランティアを集めることのできるハビタットのすごさを感じました。このイベントに参加できたことにすごく感謝しています。(関西大学 岡村匠)
  
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