埼玉県鳩ヶ谷市立里中学校3年の生徒2名がこのほど、ハビタット・ジャパンの事務所を訪れ、総合的学習の教科時間を活用し「世界と私たち」というテーマの勉強に取り組みました。この生徒さんたちは学校での授業などを通して「貧しい国への援助活動」について関心を持つようになり、より詳しく知りたいということでインターネットで調べてハビタットを訪ねてきてくれたものです。
 事務局では、世界の貧困の現状や、そこから抜け出そうと努力している人々、そしてその人々を支援するハビタットの活動などについて、資料や映像を交えて説明しました。ハビタットの活動が多くのボランティアや資金提供者によって支えられていること、人々が支えあっていることを理解してもらえたと考えています。
 ふたりは後日いただいた礼状の中で「今回学んだことをさらに深めて勉強をすすめていきたい」と述べていました。これからも勉強、頑張ってください。ハビタットも精一杯応援します。
(下)ハビタットの事務所で総合学習に取り組んだ里中学の生徒さん
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