11月12日、千葉県東金市滝沢にある森林にて、学生支部キャンパスチャプター向けのエココミュニティ研修が、株式会社スマートエナジーのご支援により実施されました。ハビタットでは、地元の環境に配慮した資材を用いて家を建てるなど、自然保護に配慮したコミュニティ作りに取り組んでいます。株式会社スマートエナジーは、太陽光や風力などの再生可能エネルギーにおける運用・保守や環境コンサルティング事業等を通じ、地球温暖化防止に向けて取り組んでいます。

研修では、実際に森林を歩いて木々に触れ、さまざまな種類の木の特徴を学び、またそれらがどのように生態系に影響を及ぼしているかを学びました。ナラ、ヒノキ、山桜、こぶしなど、名前は聞いたことがあっても、実際に見るのは初めてという学生も多く、枝打ちして落ちている枝を拾っては、互いにどの木の枝かなど話し合っていました。また、森林保全には、原生のままの森ではなく、人の手が入り、間伐や枝打ちなどを行い、太陽の光が森の隅々まで届くようにすることが大切で、自然環境を保護していくのに、人間も積極的に行動していかねばならないことを学びました。

研修には株式会社スマートエナジーより、大串卓矢社長も参加され、「地球最大のエネルギーの源は太陽です。その太陽の光を受けて、森林が豊かになっていくように、私たち人間も自然と共存していくことが大切だと、今回の研修を通じて若い皆さんに、少しでも心に留めていただきたいと思います」と語りました。

昼食は、キャンパスチャプターとスマートエナジー社員の皆さんとでBBQを行い、大自然のなか、学生と社会人が一緒になって楽しいひと時を過ごすことができました。