ネパールでは、8月中旬から続いた豪雨により、甚大な被害が出ています。現地のハビタットからの情報によれば、8月25日時点で死者141人、負傷者117人、行方不明者24人で、被害はさらに拡大しています。
日本ではあまり報道されていませんが、状況はかなり深刻です。
住まいを追われた世帯は9万世帯を超え、33万世帯以上が洪水と土砂崩れにより被災しています。
これを受け、ハビタットでは、緊急支援を開始しました。
初期対応として、100世帯への物資支援(防水シート、ロープ、蚊帳、浄水器)の配布を進めているほか、被災家屋での泥だしや片付けのボランティア活動がスタートしています。
2015年のネパール地震では日本からも支援を届けましたが、やっと復興の兆しが見えてきた現地で起きたさらなる災害。
緊急対応のため、そして今後、現地状況とともに移り変わっていく支援フェーズにおいて継続的に活動するため、日本からも支援を届けたいと思います。
-
ハビタットの支援を受けたアニタさん
「ひとりで家をきれいにできるか心配していました。みなさんが助けてくれ、泥やがれきを取り除いてくれました。今は自分ひとりで少しづつ片づけることができるまでになり、一息つきました。ありがとうございます。」
この支援活動に対する寄付を、お願いいたします。
寄付はこちらから
お寄せいただくご寄付の額から最大20%の範囲内で、広報・
の調整活動、寄付に関わる諸経費(振込手数料・領収書送料等)
での活動に関わる費用に充てさせていただいております。