インドネシアのジャカルタでは、2007年1月末から降り続いた長雨により、洪水が発生、大きな被害をもたらしています。
保健省の当局者は2月6日、この洪水による死者は50人と伝えました。新聞の報道によると、今回の洪水は40人が死亡した2002年の洪水よりもひどく、近年では最悪の状況であり、依然34万人が避難しています。リリーフウェブによる情報では、市内の60%が被害にあっており、特にカンプン・ムラユ(東ジャカルタ)やカプック(西ジャカルタ)の被害が大きく、貧しい家の何千もの人々が住む川沿いの地域が最も被害を受けています。すでに5万人が咳きや下痢などの症状を訴えており、今後はさらに感染症、デング熱の広がりが懸念されます。川の水位はかなりあがっており、豪雨はこの先も続くと予想され、危険な状態です。
ハビタット・フォー・ヒューマニティのホームオーナーたちは直接被害にあっていないものの、場所によってはすでに4mの水位があるところがあり、危険にさらされています。ハビタット・フォー・ヒューマニティでは、水が引き次第、川や水路沿いの貧しい家々の修繕や被害家族への支援を予定しております。皆様のご支援をお願いします。
ご寄付の振込先は以下の通りです。
郵便口座
口座番号:00100-2-278431
口座名義:(特活)HFHジャパン
お振込みの際には、「インドネシア洪水支援」とお書きくだい。
銀行口座
振込先:三井住友銀行 中野坂上支店
口座 :普通 4180738
口座名義:トクヒ)ハビタット フォー ヒューマニティ ジャパン
お振込みが完了しましたら、お名前やご連絡先、利用用途としてのインドネシア洪水支援金であることを事務局までご連絡ください。
なおご寄付の8割以上は必ず現地に送金しますが、支援にかかる事務諸経費を補填するため、2割を上限にハビタット・ジャパンで利用させていただきます。
インドネシア ジャカルタ 洪水被災者情報
2007/02/08