8万人以上が死亡し、300万人以上の人々が今回のマグニチュード7.6の大地震により家を失ったことが報告されました。 また推定50万もの家屋が倒壊しました。
首都イスラマバードの北200キロのバラコットにあるハビタットのリソースセンターが、活動を開始しました。 そしてすぐにもう2万人の人々がハビタットの再建プログラムの恩恵を受けることになります。
この状態から抜け出そうと、地震生存者たちは地震の前と同じ材料と方法を使って自分達の家を再建し始めました。
問題と取り組むために、ハビタット・リソースセンターの可動チームの訓練されたスタッフが、ホームオーナーが接続部分を完全にするために特別に設計された山形鋼を加えるなどの工法に改善する手助けをします。
ハビタットは、3月初旬にホームオーナー達の訓練、また住居を強化するための材料を供給するために可動チームをバルコットから送り始めます。 2つのチームがそれぞれ1日あたり5つの家族を訪問します。 各チームが1年間で1,500家族を支援する予定です。
可動のチームの支援を通して、ハビタット・フォー・ヒューマニティは2万1000人 (訪問による1家族7人構成を基にした見積り数)) の生活水準に直接的な影響をもたらすでしょう。 そして、この恩恵はハビタットが支援したホームオーナー達から習うことで、別の1万人にも及ぶことでしょう。
パキスタン:可動式リソースセンター
2006/04/03