ハビタット・フォー・ヒューマニティは、日産ノースアメリカ(NNA)から新年のプレゼントをいただきました。2005年夏にアメリカ南部を襲ったハリケーン被災地の復興支援のために50台の日産トラックが寄付されました。
 ミシシッピー州のカントンにあるNNAの生産工場で、品質保証部副主席ダン・ガウデッテ氏からオペレーション・ホーム・デリバリーの広報代表であるクリスクラーク氏とケン・メインハート氏に直接手渡された。
日産トラック50台を小売価格にすると100万ドル以上になる。
「アメリカ南部の被災地復興には時間が掛かるのは明らかだ。このタイタン(トラックの名前)を送ることで、日産は復興作業が少しでも効率を上げたい。」ガウデッテ氏は語る。「日産という会社の目的のは人々の生活を豊かにすること。そして私たちの作るトラックはハビタット・フォー・ヒューマニティを通じてより多くの被災者の生活に豊かさをもたらす。」
 日産はハリケーン被害が拡大し始めた直後から、復興支援活動に携っている。活動の例として、米国赤十字に50万ドルの寄付やミシシッピー州緊急事態対策団体へのトラック50台の寄付だけでなく、社内「日産自然災害被災者支援基金」の設立と被害にあった日産社員の支援、社員一人一人が集めた25万ドルの寄付金と物品もそれぞれの関係団体を通じて、全米に散らばった被災者に寄付された。
 
 また、日産カントン支社員たちは去年10月、自分の住んでいる地域のハビタット・フォー・ヒューマニティの家屋建築にも参加した。