2026年1月、住宅設備機器メーカー・タカラスタンダード株式会社の協力により、東京都町田市にある児童養護施設「バット博士記念ホーム」管理棟のキッチンリフォームが完了しました。
1957年に設立された「バット博士記念ホーム」は、ハビタット・ジャパンが長年にわたり支援を続けてきた施設のひとつです。これまで、老朽化した外壁の塗装やホールのペンキ塗り、庭の整備など、さまざまな環境改善を行ってきました。さらに昨年9月には「クラフトルーム ノア」を建設し、子どもたちが安心して過ごし、創造性を育める環境づくりをより一層整えてきました。
今回リフォームを行ったキッチンがある建物は、築50年を迎えます。職員の方々が「使用後は水滴を一滴も残さない」というルールを守りながら大切に使い続けてきましたが、老朽化は避けられず、使い勝手にも課題を抱えていました。こうした中、ハビタットの取り組みに賛同いただいたタカラスタンダード株式会社が、自社製のシステムキッチンを寄贈・施工してくださいました。
50年間使用してきた施工前キッチン
施工中の様子
新設されたキッチン
2月2日、施工完了に合わせてタカラスタンダードの社員の皆さまにお越しいただき、「バット博士記念ホーム」にて、新しいキッチンへ食器や鍋などを収納する作業や、普段は手が行き届きにくいエアコンのフィルター清掃などの環境整備にボランティアとしてご協力いただきました。その後、キッチンの寄贈式を執り行い、改めてご支援への感謝をお伝えする機会となりました。
新設されたキッチンへの
普段手が行き届きにくい
施設からタカラスタンダード様に
収納作業の様子
フィルター清掃ボランティアの様子
感謝状を授与
バット博士記念ホームの宮本園長先生は、「子どもたちの健全な成長には日々の充実した食事の提供が不可欠です。今回のリフォームによってキッチンの使い勝手が大幅に改善され、職員が子どもたちの食事づくりにこれまで以上に専念できるようになりました。大変感謝しています」と話されました。また、当日参加したタカラスタンダードの社員の方からは、「子どもたちを支える皆さまのお役に少しでも立てれば幸いです。今後も社会がより豊かになるよう、製品を通じて貢献していきたいと思います」とのコメントをいただきました。
新しく生まれ変わったキッチンは、今後、日々の食事づくりはもちろん、季節ごとのイベントでの調理にも活用される予定です。システムキッチンを寄贈・施工くださったタカラスタンダードの皆さまに、心より感謝申し上げます。

< タカラスタンダード株式会社 >
1912年創業。「水まわりって、大切だから」をブランドメッセージに、独自の「高品位ホーロー」技術を活かしたシステムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器を製造販売。より高度化、多様化、複合化するお客さまのニーズにお応えするホーロー技術のリーディングカンパニーとして、また住宅設備機器のトップメーカーとして、次世代を担う新たなホーローの可能性を追求し、快適な暮らしの創造を目指しています。