ハビタット・ジャパンの施設修繕プログラムは、児童養護施設や母子生活支援施設といった、一時的でも住まいに代わる福祉施設を修繕することで、そこに暮らす人々が安心して過ごせる環境づくりに取り組む活動です。
ジョンソン株式会社とは2021年からこの施設修繕プログラムにご支援いただいており、同社が長年支援する障害児入所施設「横浜訓盲院」(神奈川県横浜市)の修繕に取り組んできたほか、毎年同社社員の皆さんにボランティアとしてご協力いただき、施設の環境整備にご協力いただいております。
「横浜訓盲院」は、さまざまな障がいを抱える未就学児から高校生まで総勢約40名の児童が暮らす障害児入所施設です。施設の建物は半世紀以上前に建てられたため、老朽化により今後建て替えを検討しています。そのためジョンソン株式会社には、既存の建物の劣化調査にかかる費用をご支援いただき、年明けから2月にかけて、大規模な建物劣化調査を行いました。今後はこの調査結果を踏まえ、施設内で必要な修繕を順次行う予定となっています。
また、同施設における環境整備の一環として、5月24日に、4名の皆さんにボランティアとしてご協力いただき、敷地内の花壇の手入れを行いました。活動を終えると、雑草だらけだった花壇は一変し、色とりどりのお花でいっぱいになりました.「住まい」を整えることは、安心、安全に暮らすことができる基盤です。ジョンソン株式会社においては建物の修繕の支援だけではなく、ボランティア活動を通して施設の環境整備にもご支援いただき、ありがとうございました。
ジョンソン株式会社について
本社は1886年に設立された、米国ウィスコンシン州ラシーンにあるSCジョンソンです。ジョンソン株式会社(以下ジョンソン)は、人々を刺激し、多くの機会をもたらすのは、より持続可能で、より健康的で、より透明性の高い世界であると信じています。そして、その世界は実現可能であると確信しているだけではなく、その世界を実現することこそがジョンソンの責任であると考えています。
ジョンソンの伝統であるイノベーションと、大胆かつ透明性のある決断力があるからこそ、ジョンソンの代表的なブランドであるスクラビングバブル®、カビキラー®、パイプユニッシュ®、ファミリーガード®、グレード®、エコベール®などの高品質な製品が、世界中のほぼ全ての国の家庭、学校、企業で使用されているのだと思います。
グローバルな目的主導型企業として、ジョンソンは今日の、そして未来の世代のために、世界をより良い場所にすることを約束します。これは、ジョンソンが持つ科学、イノベーション、協力関係における専門知識や技術を使って、プラスチックごみの削減やマラリアの撲滅など、世界で最も差し迫った環境と健康の問題に絶え間なく取り組むことを意味します。また、制限があって機会に恵まれないけれど、無限の好奇心と可能性を持つ人々とコミュニティに対し、ジョンソンは世界中で経済的、教育的機会を提供する支援を行っています。
https://www.scjohnson.com/ja-jp