「みんなで(Inclusive)、いつまでも(Sustainable)、楽しさあふれる(Enjoyable)社会の実現」を長期ビジョンに掲げるインテリア商材のリーディングカンパニー、株式会社サンゲツとの新たな協働がフィリピンをはじめ国内で始まりました。

ハビタット・ジャパンは、2023年夏より海外建築ボランティア「グローバル・ビレッジ」プログラムを通じて、ハビタットがフィリピンで取り組む官民連携プロジェクト「Bignay Maunlad Socialized Housing Project」(ビグネイ・マウンラッド公営住宅プロジェクト) を支援しています。本プロジェクトは、マニラ首都圏内バレンズエラ市にある1,392ヘクタールの土地を開発し、低所得世帯を対象に適正価格の住宅334戸の建築と提供を予定しています。昨年12月、株式会社サンゲツが本プロジェクトに賛同くださり、同社との新たな協働が始まりました。

そして、海外支援から始まった同社との協働は、現在国内における施設修繕にも発展しています。ハビタットの施設修繕では、子どもたちの健全な未来を目指して、「施設修繕」を通じて児童養護施設や母子生活支援施設が抱える老朽化などの課題に取り組んでいます。そこで、同社にご協力いただき、2月に母子生活支援施設でトイレのクッションフロアと壁紙の修繕を実施しました。そして、3月には昨年修繕を完了した児童養護施設「エリザベス・サンダーズ・ホーム」の男子寮に真新しいカーテンを設置してくださったほか、同施設で新たに取り組む第二期目の修繕にもご協力くださり、現在改修に向けた調整が進められています。

  • Before

  • カーテンレールを取り付ける

  • After

ハビタットの海外支援そして国内で取り組む施設修繕をご支援くださる株式会社サンゲツの皆さまに心より感謝申し上げます。