被災当時、M6.5を記録する大地震に見舞われた宮城県内陸の町、美里町。この町に住み、7中旬から9月上旬にかけてハビタットの住宅修繕の補助とボランティア施工によって念願だった家の修繕を完了させた佐々木憲子さんより、感謝のお手紙をいただきました。
「家の修繕を行って下さったボランティアのみなさんに、感謝の気持ちを是非お伝えしたい」とのご本人の希望から、この場をお借りして、いただいたお手紙を掲載します。
「経済的にも修繕はもうできないだろうと諦めていたところで、役場に置いてあったチラシを見つけました。それでここまで家が変わるとは、思ってもみなかったです。まったく別の佐々木家になりました。」と振り返る佐々木さんは、知り合いの方やご友人が訪問する度に、修繕に関わってくださったボランティアの方々のお話をされていらっしゃるそうです。
現在では、修繕と掃除を行った2階の部屋が使用され、ペンキ塗装したベランダには洗濯物も干すことができています。何よりも、憲子さんご自身の表情が以前よりも明るくなり、安心できる生活環境を取り戻すことができました。