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9月27、28日の2日間、国立中央青少年交流の家(静岡県御殿場市)で、ハビタット・ジャパンの学生支部(Campus Chapter:CC)を対象としたCC東西合同ワークショップ(通称、御殿場合宿)を開催しました。通算6回目となった今回は、「交流&広がり:新しいCCのあり方を考える」をテーマに、全国の学生支部(CC)に所属するメンバー、CC設立を目指す学生たち、そしてCCを卒業したOB/OGを合わせ、過去最多の180名近くが集う合宿となりました。

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関東、関西のCCだけでなく、東北や広島からも参加者が集まった今回の合宿。過去の合宿のアンケートでは「もっと交流する時間を増やしてほしい」という要望が多かった為、今年はアイスブレイクの時間を多めにとり、普段なかなか会う機会のない学生同士が、お互いの経験や考えを共有する場を積極的に設けました。そして恒例の野外炊事では、昨年同様クイズに答えて食材をゲットする「ハビポクッキング」を行い、クイズを通じてハビタットの取り組みに対する理解を深めつつ、チームごとにオリジナリティ溢れる料理を作りました。

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2日目は、「新しいCCのあり方を考える」というテーマの下、CCに参加する学生がどのような思いを胸に参加しているのかを掘り下げ、それを踏まえた上で新しいCCを築きメンバーを集めるというシュミレーションワークショップを行いました。CCの次期代表となる学生や、これからCCを立ち上げようと考えている学生達も多かった為、合宿後のアンケートには「とても参考になった」というコメントが多く見受けられました。

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現在、31の大学キャンパスでCCが活動しています。その参加学生数は1,500名を超えます。ハビタット・フォー・ヒューマニティが取り組んでいる世界の貧困住居問題の解決に向けて、CC現役生とOB/OGたちのさらなる活躍が楽しみとなる有意義な2日間となりました。

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