20131207Habicafe (2).jpgハビタット・カフェ(ハビカフェ)は、ハビタットの活動に参加したことがある方や興味のある方など、どなたでも気軽にご参加いただける交流型イベントです。年内最後のハビカフェを12月7日に開催しました。会場は、ハビタット・ジャパン事務局から徒歩5分のカフェ「ジャマイカウドン」をお借りしました。
今回は、11月19日に設立10周年の節目を迎えたハビタット・ジャパンの活動の軌跡を辿りました。1976年のハビタット・フォー・ヒューマニティ設立から日本支部の開設に至る経緯をはじめ、ボランティアによる海外住居建築活動 (GV: Global Village Program) や4カ国で実施した緊急支援活動のこれまでの実績などを振り返りました。また、2011年の東日本大震災を機に本格化した国内事業における活動を紹介するなかで、現在取り組んでいるセルフ・ビルド支援の概要とその課題を共有しました。
参加者の皆さまからもたくさんの質問をいただきました。一例を挙げると、ハビタット・ジャパン学生支部 (CC: Campus Chapter) を卒業された方は活動へのCCの貢献について、建築や都市計画を専門とされている社会人の方は専門スキルを活かす機会について尋ねてくださいました。
2時間という限られた時間はあっという間に過ぎてしまいましたが、参加者はハビタットの活動を軸に活発に意見交換を行い、交流を楽しんでいました。次回の開催は2014年2月を予定しています。詳細についてはウェブサイトやフェイスブックでお伝えします。次回もぜひご参加ください。
◆バックナンバー
2013.08.07 【ハビカフェ】『ワールド・ハビタット』:8月イベントレポート
2013.04.17 【ハビカフェ】『東北の今を知ろう』:3月イベントレポー