11月23、24日の週末は、神奈川県さがみ湖リゾート プレジャーフォレストで開かれた、ウォーリヤーダッシュに参加しました。ウォーリヤーダッシュというイベントは、アメリカで始まり、今では世界各国で人気がある障害物競争マラソンを主体とした屋外スポーツ・イベントです。ハビタット・ジャパンがアメリカに本部を置くNGO団体ということもあって、主催者側の関係者より声をかけて頂いたのがきっかけとなり、イベント会場内にブースを出展することとなりました。
DSC_0111.jpg今年の夏に千葉県にある東京ドイツ村で同じイベントが開催された時から、ハビタット・ジャパンの学生支部(CC: Campus Chapter)のメンバーやOB/OGがボランティアとして参加しています。開催当日には、主催者側のご理解を頂き、イベント参加者に対して、ハビタット・ジャパンの活動を広く知らしめる機会を得ているほか、イベントの運営のサポートも行っています。今回は、啓発活動に加え、フィリピンを直撃した台風30号の被災者支援のための募金も行いました。より多くの方々にフィリピンの実情を利解して頂くため、被災地の写真をブース内に展示したほか、ハビタットの緊急支援活動を説明したチラシを配って、支援をお願いしました。
DSC_0104.jpg参加者の中には、海外のハビタットの活動をご存知の方も多く、日本にもハビタットの支部があることに驚かれ、「嬉しく思う、これからもよい支援活動をしてください。」と言葉をかけてくださった方もいました。心地よい秋晴れの下、障害物競走マラソンで汗を流した後でブースに立ち寄ってくださった方の中には、支援募金に応じてくださった方や、ハビタット・ジャパンの東北復興支援活動に興味を持たれ、ボランティアに参加したいと積極的に連絡先を渡してくださった方々もいらっしゃいました。また、ハビタットの海外建築ボランティアプログラム(GV: Global Village Program)に毎年参加してくださっている東京のインターナショナルスクールの先生も立ち寄ってくださり、ブースを訪れて下さった大勢の方々と、世界中でハビタットが行っている数多くの活動の話で盛り上がりました。
 
 
ウォーリヤーダッシュは、スポーツ・イベントですが、世界各国にあるハビタットの活動を支えている「人と人のつながり」がキーワードとなり、ブースでの募金・啓発活動を介して多くの参加者と新たなつながりを築くことが出来ました。主催者の方々にお礼を申し上げるとともに、イベント当日にご寄付を頂いた方々にお礼を申し上げます。
 
 
 
 
=======================ウォーリヤーダッシュでの収益===========================
会場での寄付総額26,792円は、フィリピン台風30号「ハイエン」被災者支援活動のため活用させていただきます。
ご支援をいただき、ありがとうございました。
===================================================================