2013年1月21日、横浜市立横浜商業高等学校からの依頼を受け、国際学科1年生21名を対象に、ハビタット・ジャパンのスタッフが講義を行いました。
 
国際学科グローバル・ラーニングの授業の一環として行われた、今回の特別講義。2時限ある講義のうち、1時限目はクイズを通してわかりやすく世界の貧困状況について学んだ後、ハビタットの活動を写真を交えて紹介し、昨夏にスリランカで活動した大学生のチームが作成した活動記録ビデオを鑑賞しました。2時限目は、グループに分かれてワークショップ。ハビタット・ジャパンが実際に支援したスリランカの家族の話を題材に、その家族の立場になって考えてみることで、日本ではなかなか気づかない世界の現実、について理解を深めました。
koshihaken_20130121 (9)-resized.JPG講義には海外住居建築ボランティア(GV)に参加経験のある、ハビタット・ジャパン学生支部のメンバーも参加。年齢の近い大学生の話が聞けたことで、NGOや国際協力がより身近に感じ、生徒たちは積極的に質問をしていました。
「ビデオを見て、すごく感動しました。人とのつながりや、一緒に何かすることの大切さを感じました。自分も頑張らなくてはと思いました」といった感想や、「家がある幸せ、家族がいる幸せ、普通でいられる幸せをもっと強く感じて生きていきたい」といった、力強い意見が寄せられ、生徒たちには、グローバル時代に求められる国際的視野を広げ、異文化理解を育む機会となりました。
   
ハビタット・ジャパンでは、引き続き若者育成の一環として、世界の現状含めハビタットの取り組む活動を題材に、講師派遣を実施していきます。お申込みはこちら(info@habitatjp.org)までご連絡ください。
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