11月11日(大阪・梅田)、18日(東京・市ヶ谷)、2013年春に海外建築ボランティアプログラム(GV:Global Village program)に参加する各チームのリーダー向けトレーニングを開催しました。会場には2日間で100名にも上る学生が集まり、GVへの期待と熱意を胸にトレーニングを受講しました。 GVは、一般のスタディツアーやワークキャンプなどと違い、チームがオーダーメードで現地活動の詳細を作り上げていく点が特徴。そこでは、チーム自身が受入国のハビタットスタッフと交渉や調整を重ね、活動日程や滞在先などを決めていくことから、チームをまとめるリーダーの役割は重要です。トレーニングは、そのチームリーダーがまずハビタットやGVへの理解を深め、GV参加に必要な様々な手続きを習得してもらうことを目的としています。 講義は午前と午後の2部構成。午前の部では、スタッフや参加者の自己紹介の後、ハビタットの活動や自立支援の仕組みについて説明。自分たちがこれから何に参加するのか、一部クイズなどを織り交ぜながら改めて学習しました。午後の部では、より具体的に、チームリーダーが担う役割と心構え、プログラムの調整手順、リスクマネジメントについて説明。参加者らは、より良いプログラムを作り上げるため真剣に耳を傾け、リーダーとしてGVに参加する意味とその責任について再確認していました。また、トレーニング後に開催した交流会では、GVの経験談や各チームの状況を共有。リーダー同士熱心に情報交換をしていました。 自分たちで作り上げる分、チームで取り組めば取り組むほど、得るものも大きくなるのがGVの魅力。彼らが織り成す様々なGVに、今春も期待がかかります。 次回のチームリーダートレーニングは、2013年6月頃の開催を予定しています。 ◆関連ページ 「海外建築ボランティア」詳細 「建築ボランティア体験談」はコチラ 動画 「More than Houses:私たちが10日間で築いたモノ <前編>」 動画 「More than Houses:私たちが10日間で築いたモノ <後編>」 ※「Wajjuハビタット掲載ページ」へ移動します
【GV】春渡航チームリーダートレーニング開催報告
2012/11/18