11月12日(東京・四谷)、11月19日(兵庫・西宮)と、海外住居建築活動(GV:Global Village Program)の参加者向けチームリーダートレーニングを開催しました。来年の春GVに参加する予定のチームリーダーや学生団体の代表ら70名近くが集まり、プログラムに関する理解を深めました。
 
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ハビタットのGVは、一般のスタディツアーやワークキャンプなどとは異なり、参加するチーム自らが作り上げる海外ボランティア活動プログラム。チームのリーダーが中心となり、現地ハビタットのスタッフと交渉や調整を重ねながら、ワーク内容を含めた活動日程や滞在先などを決めていきます。
 
トレーニングでは、ハビタットの活動やその自立支援の仕組みから、GVを作り上げるためにリーダーが担う役割、心構えや調整手順、またチームのリスクマネジメントについて、実例を紹介しながら解説。参加者はボランティアとしてGVに参加する意義を再確認すると共に、GVをより良いオリジナルプログラムにするために真剣に話を聞いていました。
5時間にも及ぶトレーニングを受けたリーダーには自信を持って活動を始めてもらえるように修了証を授与。スタッフから激励の言葉を受けながら受け取る際の笑顔はやる気に満ちていました。解散前の交流会は、これからチームをまとめていくリーダー同士で抱える不安を相談したり渡航経験のある国について共有したりする情報交換の場となりました。
 
求めれば求めるほど参加者の得られるものが大きくなるGV。彼らが織り成す来春のGVに期待しています。次回のチームリーダートレーニングは2012年5-6月頃の開催を予定しています。
 
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動画 「More than Houses:私たちが10日間で築いたモノ <後編>」
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