イギリス・ロンドンに本拠を置く国際金融グループのバークレイズの日本法人とハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンは、バークレイズの総額1億ポンドの新型コロナに対するコミュニティー支援パッケージを通じて、2022年の末までに約250人の方々に支援を届ける予定です。

その一つが、ハビタット・ジャパンの国内居住支援プログラム「プロジェクトホームワークス」で取り組む、入居支援と清掃・片付け支援です。入居支援は、コロナ禍における経済的影響により住まいを失い、シェルターでの生活を余儀なくされている方や高齢であることや障がいを持つことで、新しい住まいを見つけることが困難な方のために、新たな住まいが見つけられるようサポートしています。清掃・片付け支援では、誰もが安心・安全に暮らせる住まいを持てるよう、ボランティアの協力を得ながら、ご自身での片付けが困難な方の居住環境の改善に取り組んでいます。こうした活動にご支援をお寄せいただくほか、同社との協働のもと、プロジェクトホームワークスで支援する方々が置かれた状況に応じて、必要な家財、寝具や救急セットといった生活必需品の提供が可能となりました。また、ハビタット・ジャパンの施設修繕活動にもご支援をいただき、都内の児童養護施設で改修支援を実施します。

バークレイズの日本のカントリーCEOである森原恒輔さんは、「バークレイズでは、私たちがビジネスを行うコミュニティーのサポートに全力で取り組んでいます。私たちのサポートは、現場で活動し、コロナ禍によって最も大きな影響を受けているコミュニティーを支援する、信頼のおけるパートナーに委ねられています。ハビタット・ジャパンと協働することにより、彼らの影響力を増幅し、日本で支援を必要としているさらに多くの子どもたちや弱い立場にいるご家族を支援したいと思っています」と語っています。

ハビタット・ジャパンでは、ご協力くださるバークレイズに感謝申し上げるとともに、東京で支援を必要とする方の一助となっていけるよう、取り組んでまいります。