アジア太平洋地域に広がる全16ヵ国と1地域のハビタットオフィスが一同に取り組むユースキャンペーン「ハビタット・ヤング・リーダー・ビルド(Habitat Young Leaders Build)2020」が今年も12月5日の国際ボランティアデーを皮切りに、4月までの約5か月間実施されます。各国の若者によるハビタットの活動への参加を促し、アジア太平洋地域に暮らす一世帯でも多くの家族が、安心・安全に暮らせる住まいを持てるよう、若者が『PLAY, LEAD and SHARE』を合言葉に様々な活動に取り組みます。
ハビタット・フォー・ヒューマニティが支援をする上で大切にすること、それは支援する家族、そして活動に手を差し出してくださるボランティア、寄付を寄せてくださるサポーターの方々と手を取りあうこと。個人をはじめ、多くの企業や団体、そして学生団体とパートナー関係を築き支援にあたっています。こうしたハビタットの活動を継続的に支えてくださる学生団体をハビタットでは「キャンパスチャプター」として組織し、キャンパスチャプターとしての活動を各国のハビタットオフィスがサポートしています。日本全国の46大学キャンパスでキャンパスチャプターが活動する日本は、アジア最大規模のユース組織を抱えています。そのため、各国の若者の活動を牽引するとして、キャンパスチャプターには大きな期待が寄せられています。
期間中、各キャンパスチャプターは大学の長期休暇を利用し海外建築ボランティア「グローバル・ビレッジ(GV)」プログラムに参加を予定しているほか、今年は関東のキャンパスチャプターが一日のボランティア活動を企画。12月14日(土)に総勢200名近くのメンバーを集め、街頭募金をはじめ、ボランティア活動として国内居住支援「プロジェクトホームワークス」に参加するほか、ハビタット・ジャパンが継続して支援する女性シェルターでのお掃除や、街中のゴミ拾いなどを予定しています。
キャンペーン期間中、キャンパスチャプターによるGVをはじめ国内での取り組みは、#HabitatYLBをつけてSNSで発信していきます。#HabitatYLBを検索し、TwitterやFacebook、Instagramから日本の、そしてアジア太平洋地域の若者の取り組みを応援ください。