9月14日、ハビタット・インターナショナル(本部)から最高経営責任者(CEO)を務めるジョナサン・レックフォード(Jonathan Reckford)氏が来日、ハビタット・ジャパンの支援者や関係者約50名を招いて、活動報告会を行いました。レックフォード氏は、2007年以来4年ぶりの来日。
報告会後の意見交換会では、ハビタットを代表して挨拶を行い、東北支援を含むハビタットの活動へのサポートに感謝の意を述べると共に、「東日本大震災は本当に痛ましい出来事でした。しかし、今こそハビタットは被災者の方々のためにできる限りのことをしていかなければならない」と、その思いを訴えました。他方、海外支援についても、海外住居建築活動(GV:Global Village program)を通じた日本人の活動参加がアジア諸国に及ぼすインパクトの大きさなどに触れ、さらなる支援参加を呼びかけました。
参加者の中からは、「アジアの中の日本だからこそ、できる支援がある」との声も聞かれ、国の内外を問わず、ハビタット・ジャパンが担う役割の重要性がますます高まっていることを再認識する機会となりました。
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