ハビタット。フォー・ヒューマニティーは劣悪な住宅環境の改善をはかり 簡素でも人間らしく生活できるシェルター(簡易住宅)を必要としている世界の多くの人々のために祈ります。 住居が人間にとって、いかに大切であるかという意識を高めるために1983年に始まったこの「祈りの国際デー」を今年は9月21日(日曜日)に決めました。
聖書に書かれてあるように「世の富を持ちながら兄弟が必要な物に事欠くのを見て同情しない者があれば、どうして神の愛がそのような者の内に留まるでしょうか」(1ヨハネ 3:17)。これは私達に必要な物に事欠く人々に何かをしなければならないことを教えています。
皆で祈りましょう:
*教会、政府、各関係機関の努力を通して貧しい人々が安全な、生活に相応しい住居で人間としての尊厳を持って生活できるように祈ります。
*助けを必要とする人々を見て 見る眼を、神が奉仕しようと呼びかけている声を聞いて 聞く耳を、私達に下さい。 見て聞いたことを行動に移す勇気ある心を下さい。
*私達の共同体で屋根のないところに住む人・家族が一日も早く人間らしい住まいを見つけられますように。
*「家庭」と呼ぶことのできる住居を必要としている多くの人々のために「人間らしく住める家」を造ろうと、物的、人的資源を持って 手を差しのべている関係機関・組織のために祈りましょう。多くの男女が「悦んで参加したい」という気持ちを起こさせるこれらの関係者の努力に感謝します。
9月21日開催「人間らしく生活できる住まいを」と祈る国際デー
2008/08/28