不衛生なトイレは、多くの問題を引き起こしています。
~インドの人口の半数が屋外で排泄しているという現実~
人口の半数にあたる6億人が屋外で排泄をしています。プライバシーのない屋外のトイレに行きたくないという気持ちから、学校に行かなくなってしまう子どもも少なくありません。
~不衛生なトイレが、子どもたちの命を奪う~
インドでは、一日に1,600人もの子どもが下痢症により命を落としています。
きちんとしたトイレがないと病原菌を含んだ排泄物が適切に処理されず、飲み水の水源や食品汚染の原因となるためです。
~女性が受ける被害~
女性の立場の向上が課題であるインドでは、女性の30%が暴行を受けた経験を持っています。近くに基本的な衛生設備がないため、長距離を歩いて移動しなければならないことがその一因となっています。
支援企業である株式会社LIXILが行っている「みんなにトイレをプロジェクト」により、途上国向けに開発されたSaToトイレの寄付を受け、インドの家族のためにトイレの建設を行っていきます。
LIXILからSATOトイレの寄付
支援企業である株式会社LIXILが行っている「みんなにトイレをプロジェクト」から途上国向けに開発されたSaToトイレの寄付をハビタットへ。
ハビタットがインドへ設置
受け取ったSaToトイレを、実際にインドで設置! ・家庭へのトイレ設置 ・地域内の共用トイレ設置 ・トイレ習慣の改善 ・学校での衛生教育
皆様からのハビタットへの寄付
世界に届く支援
ハビタットの活動を通じて、皆さまのご寄付が衛生的なトイレを必要とするインドの子どもたちのもとへ届きます。
ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパンはSDGsを支援しています。