ハビタットのミッションを支える重要なアクターの一つが、全国に広がるハビタットの学生団体「キャンパスチャプター」です。「誰もがきちんとした場所を持てる世界」を目指し、各チャプターではボランティア活動をはじめ、住まいの問題を伝え広める取り組みを続けています。新しい年を迎え、多くの団体では、代表の世代交代が行われました。そこで、1月17日、全国の新代表36名を東京に招き、毎年恒例の「新代表研修」を開催しました。

本研修は、グローバルな住まいの問題をはじめ、ハビタットの取り組みについて理解を深め、日本のキャンパスチャプターとして果たすべき役割を再認識する機会となるものです。研修を機に自団体の現状を分析し、代表間で意見交換し合う機会を持った明治学院大学「Habitat MGU」の代表の古瀬さんは、「今日の研修で得た理解や新しい気づきを、自分のキャンパスチャプター内で広げていきたい」と話すほか、富山大学「Le Lien」の佐藤さんは「代表という立場にとらわれすぎず、常に一歩引いて客観的にCCを見ることを忘れず、メンバーとともにより良いチャプターをつくっていきたい」と、新代表としての決意を語っていました。
翌18日には、総勢12名の新代表が再び集まり、東京都板橋区にある心身障害児総合医療療育センターでボランティア活動に取り組みました。学生たちは、施設で使われる車いすやベッドのフレームなど、日常の清掃では手が届きにくい部分の清掃に取り組んだほか、子どもたちと交流する時間も持ちました。新代表たちにとって、ボランティア活動を通じてハビタットの施設支援に触れ、身近な住まいの課題を知る機会となりました。
ボランティア活動とあわせた2日間の研修を通して、学生たちがそれぞれのチャプターのリーダーとしてメンバーを導き、住まいの支援をさらに広げていくための第一歩となることが期待されます。ハビタット・ジャパンは今後も、学生たちと手を取りあい、支援の輪を全国へ広げてまいります。