来春、「グローバル・ビレッジ (GV: Global Village)」を通じて、日本全国から集まる仲間と共に、インドネシアで家を建てませんか?

「グローバル・ビレッジ (GV: Global Village)」は、世界70の国で活動する国際NGOハビタット・フォー・ヒューマニティ・インターナショナルが取り組む住居建築支援にボランティアとして参加できる海外建築ボランティアです。GVへの参加は原則チーム単位、派遣される国と時期が決まると、チームで支援地に赴き、ハビタットの一員として現地が取り組む住居建築支援に参加します。そこで、来春、名鉄観光がGV企画を主催、チームを発足しました。GV経験のあるスタッフがリーダー(添乗員)としてチームに同行するので、初めての海外の方も安心して参加いただけます!

●派遣地:インドネシア・ジャカルタ近郊
●派遣期間:2026年2月28日(土)~3月8日(日)9日間
●募集定員:25名(先着順)※最少催行人数:10名
●参加条件:18歳以上の専門学生、大学生、大学院生
●旅行代金:348,000円から398,000円※羽田発(中部発+33,000円、関西発+44,000円)
※旅行代金に含まれる項目などの詳細はこちらをご覧ください。
事前オンライン説明会を10月6日、15日、23日の18~19時で開催。申込はこちら

インドネシア・プロジェクト概要

インドネシアは2020年に世界銀行から「上位中所得国」に引き上げられ、経済発展が著しく進む一方で、以前として都市部と農村部の間には大きな貧困や所得格差が存在しています。今回の活動地は、  ジャカルタ都市圏に含まれるバンテン州のタンゲラン市になります。 チームは、羽田空港から直行便でジョグジャカルタに向かい、そこから30分程度の市内中心部にあるホテルに滞在し、建築活動となる5日間、支援地となるラジェク地区に向かいます。ラジェク地区はホテルから車で一時間ほど、市内を出て車を走らせると、道沿いの川には次第にゴミが目立つように。道中、川の上に建てられた簡易的なトイレや、その川で洗濯をする家族、釣りをする人、また子どもを沐浴する姿などさまざまな光景を目にしながらラジェク地区に向かいます。

今回支援にあたるのは、計13の村があるラジェク地区の中でも、 特に貧困状態にあるとされるダオン村です。約2,800世帯が暮らすダオン村の中で、約250世帯が不適切な住宅(居住者の健康や安全、 尊厳を脅かすような、 劣悪な状態の住宅)での暮らしを余備なくされています。 その他にも、 半数以上もの人々が安全な水へのアクセスを欠き、 隣人や地域の給水施設に頼るほかな く、 380世帯以上もの家族の暮らしにトイレが備わっていません。トイレが備わっていない家族は、自宅周辺に野外トイレを設置するなど、安全とは言えない暮らしを余儀なくされています。こうした住環境問題を受け、ハビタットでは、ダオン村の人々がきちんとした住まいを持てるよう、トイレの設置支援をはじめ、きちんとしたトイレを完備した住居建築支援に取り組んでいます。

GVの特徴

● 「海外の家を建てるお手伝い」まさにGVでしか経験できません!
● 今春の企画は名鉄観光サービス株式会社がチームを率いるため、安心、安全に国際NGOが実施する活動にボランティアとして参加いただくことができます。
● 建築だけれども、難しい作業はありません!誰でも、現地の大工さんに指導を受けながら、安全に活動することができます。
● 英語が苦手でも参加できます!言藁を超えた交流を体験してみてくたさい!
● ひとつの家庭と地域にじっくり関わることで、世界の課題に直面することができます!
● GVを通じて育まれる探究心は、こ自身にとって将来の「きっかけ」作りになります!

GV参加者の声

「費用がかなり掛かるが、現地でのワークや観光から得られる経験はそれらの費用以上の価値があると感じました」

「たった一軒の家を建てたところで、世界の何が変わるのか」、GVに対して私がはじめに抱いた正直な想いです。けれども、GVに参加したことでこの想いは消えました。たとえ世界全体を変えることはできなくても、私たちが建てた家が誰かの世界や人生を変えることができるという事実に出会うとができたからです」