ハビタットの学生支部であるキャンパスチャプターは、全国に42団体あります。5月18日(土)、東日本のキャンパスチャプターの代表を務める学生たちが合同で新入生歓迎イベントを企画し、渋谷の街でごみ拾いを行いました。当日は天気にも恵まれ、延べ150人以上の大学生が、16のグループに分かれ、渋谷の街を歩きながら清掃活動に取り組みました。

新たにハビタットのキャンパスチャプターに加わった新入生が、大学の枠を超えて交流できる機会となるよう、ゴミの量や歩いた距離、特定のゴミを見つけることでマークできる「ゴミBINGO」など、ごみ拾いをしながら楽しめる様々な工夫がされています。16のグループは、和気あいあいとした雰囲気の中、約4時間かけて最終目的地である代々木公園を目指しました。集めたゴミは30袋以上になり、参加者は「同じグループになった人と協力して、たくさんゴミを集めることができ、達成感がありました」と感想を寄せてくれました。

今回の企画を行った大学3年生の谷脇さんは、「想定を超える参加者が集まったため、当日まで一人ひとりに楽しんでもらえるだろうか、という不安がありました。しかし当日、『参加して良かった』という声を多く聞くことができました。ゴミ拾いという活動を通じて、地域に少しでも貢献でき、充実した一日になりました」と話すなど、楽しみながらボランティアに参加する、笑顔溢れる活動となりました。

ハビタットのキャンパスチャプターに所属する学生が、より活動の幅を広げられるよう、事務局では学生が主体となってさまざまなイベントを企画・運営できるよう、引き続きキャンパスチャプターによる活動をサポートしてまいります。ユースプログラムへのご支援はこの下のボタンよりお願いいたします。