4月16日、ハビタット・ジャパンの創立20周年を記念したチャリティガラが八芳園で開催されました。駐日メキシコ大使メルバ・プリア様をはじめ、150名近くの支援者の皆さまにご臨席を賜り、ハビタット・ジャパンによる20年の歩みを振り返ることができました。また、住まいの必要性を再確認し、児童養護施設の修繕支援や能登半島地震被災者支援に更なるご支援をお寄せいただく一夜となりました。
当日は、ハビタットの施設修繕や海外での建築支援に学生ボランティアとして参加した早稲田大学の新井詩夏さん(3年生)が、キャンパスチャプターの一員としてハビタットのミッションに参加する中で得た気づきや学びについてスピーチをしました。また、児童養護施設「バット博士記念ホーム」の宮本和武施設長をお招きし、宮本先生から児童養護施設の役割をはじめ、養育にあたる子どもたちの創作性を養う大切さをお話いただき、ハビタットが同施設で新たに取り組みを進める多目的室建築への支援を呼びかけてくださいました。
ご参加くださった皆さまには、活動へのご寄付をはじめ、パートナー企業や個人の皆さまから無償でご提供いただいた豪華景品によるチャリティオークションやチャリティラッフルを通じて、更なる支援金をお寄せいただきました。また、琴奏者のカーティス・パターソンさんや、マーシャルアートの「武楽」、そしてライブグループにご出演ただき、創立20周年記念ガラは、ハビタットのミッションを通じて参加者が一つとなる、熱気あふれる時間となりました。
イベントのスポンサーをはじめ、当日の運営をお手伝いくださった学生ボランティアの皆さんなど、たくさんの方に支えられて無事にチャリティガラを開催できましたこと、そしてチャリティガラの開催を通じてご参加くださった皆さまから多くのご支援をお寄せいただきましたことに心より感謝申し上げます。