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活動報告・お知らせ
【ｽﾀｯﾌ便り】東松島市の仮設住宅でお茶会のサポート
ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ募集中・支援募金受付中
宮城県東松島市には、25団地1,753戸の応急仮設住宅があります。大きな団地では300世帯以上の家族が暮らしていますが、中には10世帯ほどが暮らす小さな団地もあります。
赤井地区の下区（しもく）ふれあい公園内にある仮設住宅は15世帯が暮らす小さな仮設住宅。この団地にはもともとコミュニティスペースが整備されていなかったのですが、住民の転居により空いた部屋が先日、談話室としてオープン。自治会を運営する若いお母さんたちからの要望を受け、建築支援活動の合間を縫って、この団地では初となるお茶会をサポートすることとなりました。
お茶菓子と子どもたちのための折り紙を用意し、ボランティアと共に仮設住宅へ。お母さんたちが昼食にと心のこもったお弁当を用意してくれ、手作りのお弁当とお茶菓子を囲んで団らんが始まりました。食事を終え、ボランティアとすっかり仲良くなった子どもたちが一緒に遊んでいる間、お母さんたちは母親としての役目から少しだけ離れ、ほっとひと息。また、年配の方々は世代の違う若いボランティアたちとの交流に、新鮮な時間を過ごしたようでした。
「ボランティアさんが盛り上げてくれるから、普段はあまり話しをしない年配の皆さんとも交流できて、とても良い時間になりました」と自治会長の長谷川さん。
まだまだ先の長い仮設住宅での生活。主役はあくまでそこに暮らす人たちだけれど、ボランティアがそっと力添えをすることが何らかの力になれたら。そんな願いを込めたひと時に、入居者から、ボランティアから、たくさんの笑顔がこぼれました。
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