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モンゴル・ブルースカイビルド閉幕!(7/2)

7月2日、6月27日から1週間、モンゴル・ウランバートルで開催されていたブルースカイ・ビルドが閉幕しました。今回、ウランバートルには、日本、韓国、中国、シンガポール、ネパール、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドなどから400名以上のボランティアが結集、現地のボランティアやホームオーナー、また地域の人々と一緒に汗を流しました。
 


 
建築サイトは、ウランバートルの都心から15kmほど離れたバヤンズルク地区(Bayanzurkh district)。ここに、モンゴル政府から2ヘクタールに及ぶ広大な土地が提供され、30軒が並び立つハビタット・ヴィレッジの完成が実現しました。住居は、木材とレンガを中心に、スタイロフォーム、ファイバーグラス、断熱材、屋根材(トタン)を使った6×6(36?)のシンプルな構造。ハビタットが、過去10年間のモンゴル支援の中で、改良を重ねながら培ってきた素材、技術が活用されています。
 
現場では、夏の日差しが照りつけ、気温は35度を上回る日も。建築ボランティアは、8名から12名ほどのチームで作業。最初は暑さと不慣れな作業に難しさを覚えながらも、互いに協力しながら少しずつ壁を高くしていきました。また今回、現地からのボランティアチームとして、駐モンゴルアメリカ大使館チームやイギリス大使館チームも参加、各大使の指揮の下、住居建築でもそのチームワークを発揮していました。
 
最終日には、すべてのチームが全作業を終え、ホームオーナーに鍵を贈呈(House Dedication)。自分たちが精魂こめて建てた家、そしてホームオーナーに託す未来に感慨深い様子でした。
 


  
■写真で見る1週間■
1日目(6月27日):オリエンテーション&モデルハウス建築
2日目(6月28日):オープニングセレモニー&建築開始(断熱マットの設置など)
3日目(6月29日):建築作業(レンガの積上げやセメント作りなど)
4日目(6月30日):建築作業(レンガの積上げやセメント作り、屋根の設置など)
5日目(7月1日):屋根の設置&内装作業など
6日目(7月2日):仕上げ作業&クロージングセレモニー
 
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