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ジャパンホープビルダーズ、レイテ島より帰国!


【プレスリリース】

レイテ島地滑り被災者のための住宅建設支援チーム
「ジャパン・ホープ・ビルダーズ」帰国

 ハビタット・フォー・ヒューマニティ・ジャパン(HFHJ)初の一般募集型ボランティアチーム「ジャパン・ホープ・ビルダーズ(Japan Hope Builders)」の一行13名がこのほど、フィリピン・レイテ島の地滑り被災地での住宅建築活動を終え、元気に帰国しました。

 ジャパン・ホープ・ビルダーズは8月6日から13日までの8日間、フィリピン政府およびハビタット・フォー・ヒューマニティ・フィリピンの協力のもと、レイテ島南部のマオバガカイ(Magbagacay)地区で恒久型スチールフレーム住宅を建築しました。大きな被害を受けた同地区および隣接するリロアン(Liloan)地区では、8月末までに合わせて330世帯分の移住用ハビタット住宅が完成する予定です。

 ことし2月の地滑り発生から半年経った現在も、被災者の多くは避難所などで暮らしています。今回派遣のジャパン・ホープ・ビルダーズは男性7名、女性6名の合計13名の混成ボランティアチーム。年齢層は20歳から60歳までと幅広く、学生から社会人までさまざまなキャリアを持つ人たちが、地元政府から移住地として提供を受けた安全な土地で、現地の被災者やボランティアらとともに建築活動をおこないました。住宅資材調達コストは日本政府の緊急無償資金協力によるものでした。建築した住宅はニュージーランドで開発されたスチールフレーム住宅で、耐震性など優れた強度をそなえながらも、経験のない人でも簡単に建てられることが大きな特徴です。もちろん女性や年配の方も問題なく実際の建築に参加し、大きな成果をあげることができました。

ハビタットでは今後もレイテ島の一日も早い復興を願って、引き続き支援をおこなっていく計画です。

★ハビタット・フォー・ヒューマニティとは>>> http://www.habitatjp.org/japanese/whats_hfhj/mission_focus.htm
★レイテ島被災地支援に関する情報はこちらから>>> http://www.habitatjp.org/japanese/assistance/index.htm

Building Houses, Building Hope.
力を合わせて家を建てることで、人は希望を取り戻し新しい生活をスタートさせることができます。

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広報担当:
 茂木周二 smogi@habitatjp.org
 中川ミミ fnakagawa@habitatjp.org

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