2009年8月、大和ハウス工業株式会社による活動支援と、一般募集チーム「Japan Hope Builders09-2」によって完成させたハビタットハウス@タイ(バンコク)を、今回、半年振りに再訪してきました。
バンコク市内から北へ車で約1時間程向かった郊外に位置するPathumtani地区。昨夏の雰囲気をそのままに、大通りから舗装されていない小路を一歩入ると、ホームオーナー、Niroot Soirayaさん一家の住むハビタットハウスがありました。しかしそこで目にしたのは、昨夏の活動最終日に目にした姿からは想像もつかないくらい素敵な家。まさに、from House to Home!支援者の想いと家族の希望がいっぱいつまった、新生活の拠点がそこにはありました。
訪問した日が平日だったということもあり、夫であるNirootさんは残念ながら仕事で不在でしたが、妻のKalyaさんと娘さん、そしてNirootさんのお母さんが食べ切れないほどのフルーツを準備して、出迎えてくれました!短い時間ではありましたが、半年振りの再会をお互い喜び合いました。
Nirootさん一家の住むハビタットハウスは、チーム帰国後、入居準備に向け、電気水道、床(タイル張り)、ドア、窓のはめ込みなどの作業を行いました。また一家入居後も、当初より計画してきた増築を行い(ホームオーナー家族による自己負担)、子供部屋、そして洗濯場などに利用する裏玄関が新たに設けられていました。今回の訪問で、Nirootさん一家の元気な姿と、ハビタットハウスが家族の新生活の源になっていることを確認することができました。彼らの今後の生活、そして娘さんの今後がとても楽しみです。
                   
【写真左】居間              【写真中央】増築した裏玄関     【写真右】家の裏側
 
◆2009年夏<建築活動時の様子>-------------------------------------------------------------