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ハイチでは、例年より3-4週間程度早く雨期が訪れており、毎日のように雨が降り続いています。報告では、全壊した住居は10.5万軒(被災住居総数 20万軒)、約150万人がホームレス状態にあることから、その多くが風雨に晒されながらの生活を余儀なくされていることになります。
 
現在、被災地では、3月末に届いたキット8,000セットの配布が行われています。降り続く雨から被災者を守る点で配布にもスピードが求められており、現地では、ハビタット単独ではなく、国連機関をはじめ、セーブ・ザ・チルドレンやADRAといった他の国際NGOを通じた配布も行われています。
 
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同時に、アメリカ・アトランタでは、現地に第三弾として届けられるキット13,000セットの用意が始まっています。これらの配布は、5月内、具体的には雨期がピークに達する頃までに行われることを目標としており、作業は急ピッチで進められています。
≫作業の様子はコチラ(動画「More emergency shelter kits for Haiti」)
 
◆ バックナンバー
2010.04.05 雨期に向け、簡易住居のテスト建築を開始
2010.03.19 住居修繕キット8,000セット到着、緊急支援本格化へ
2010.02.17 ハビタットの住居デザイン
2010.02.10 ハイチ支援の流れ
2010.02.05 住居修繕キットの配布を開始
2010.01.26 ハビタット・リソースセンター(HRC)の設置
2010.01.22 ハビタットによる緊急支援プラン
2010.01.14 「ハイチ大地震」被災者支援を開始