[バングラデシュ、ダッカ発 12月20日 西島 恵]
今日からイスラムのお祝い、イード祭のお休みです。明日、裕福層がヤギや牛などを犠牲にして、神に捧げます。肉は、神、自分、貧者の3者で分けるそうです。今朝から私の家の下の車庫にもヤギと牛がいて、にぎやかでした。お向かいさんではすでに何か犠牲にしたようで、沢山の人が群がっていました。
イード前日の昨日は、ダッカ事務所もブアプール事務所も、休み前に終わらしてしまいたい道具の調達や支払い、また精算などに追われました。
今日からイスラム教徒を中心にスタッフのほとんどがお休みを取っています。しかし、ブアプール事務所では、プロジェクト・マネージャーの渡辺を中心に数名のスタッフが残り、資材の製材と管理を行います。24日には今日から休みを取っているスタッフが戻り、今度はクリスマスなのでキリスト教徒を中心に休みを取ります。
ブアプール事務所では、今日は地域から雇っている日雇いの大工さんたちによって、竹の節を取る作業を行ったとのことです。これから竹を適切な長さに製材し、虫がつかないように処理を行っていきます。