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日本を含むアジア11ヵ国 (バングラデシュ、中国、カンボジア、インド、インドネシア、日本、マレーシア、ネパール、フィリピン、韓国、タイ) でHabitat Youth BUILD (HYB: ハビタットユースビルド) 2014が同時開催され、80万人以上もの学生が参加しました。アジア各国の学生たちは、住居建築活動をはじめとして、地域の清掃や募金活動、ワークショップや集会など様々な活動を通して、貧困住居問題への関心を高めるとともに自らもその解決に向けて取り組みました。

2月から始まったHYB最終日の5月3日(土)には、日本ではハビタット・ジャパンの学生支部であるキャンパスチャプターの学生約200名が、全国9カ所で募金活動を行いました。また、宮城県東松島市では、35名の学生とOBOGが2日間にわたって復興支援についてのワークショップを行いました。関東からも、遠くは四国の愛媛県からも、学生が参加してくれました。
昨年フィリピンを襲った台風30号の被災地で、現在も復旧作業が進んでいるBohol島では、ハビタットユースビルドとの一環として5月3日までにフィリピンの学生5,000名が、被災者のための住居建築活動を行いました。さらに、カンボジアで行われた住居建築活動には1,200名の若者が参加しました。日本からも、キャンパスチャプターのメンバー3名が大型連休を利用して参加しました。

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