habitat cafe_20130803.jpgハビタット・カフェ(ハビカフェ)は、ハビタットの活動に参加したことのある方、また興味がある方など、どなたでも気軽にご参加いただける、交流型イベントです。今年3回目となるハビカフェは、ハビタット・ジャパン東京オフィスビルの最上階バルコニーを利用した、屋外ハビカフェ。8月3日の午後7時、都心を照らす夕焼けを見ながらスタートしました。
  
今回のテーマは『ワールド・ハビタット』。世界約80の国で活動を続けるハビタットの取組みを、北アメリカ、アジア、ヨーロッパ、アフリカ、中南米など、地域ごとに紹介していきました。
  
例えば、ハビタットの本部があるアメリカでは、住居建築活動だけでなく、大地震後のハイチなど被災地へ送る救援物資を箱詰めするボランティア活動なども行っています。アフリカ、マラウィでは、HIVによって両親を亡くした孤児への住居支援に取り組み、水不足に悩む中央アジアでは、コミュニティ支援の一環として井戸を設置。東ヨーロッパでは、旧ソ連時代の老朽化した団地修繕のため助成支援を続けています。こうした事例をスライドを通じて説明すると、参加者からは、ハビタットが国際規模で社会貢献に携わっている様子に驚きの声があがりました。夏の屋外でのイベントという開放的な雰囲気もあり、初対面の参加者同士でも話が弾み、皆この機会を利用して活発に交流していました。
   
次回の開催は秋を予定しています。詳細が決定し次第、随時ホームページ、フェイスブックでお伝えします。次回もぜひご参加ください。
  
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(写真)左から:ベルトコンベアで救援物資を箱詰めするアメリカのボランティア、両親をHIVで亡くし祖母と弟と3人でハビタットハウスに移り住んだマラウィの少女、タジキスタンで設置予定の井戸、旧ソ連時代の老朽化したブルガリアの集合住宅
  
  
◆バックナンバー
2013.04.17 【ハビカフェ】『東北の今を知ろう』:3月イベントレポート